VOL.80 インバスケット研修の紹介 ~その1~
本日はその中でも一番人気になっている、「インバスケット研修」について紹介したいと思います。今年はコロナ禍という特別な状況下ですので実施は少なくなっていますが、昨年は1年間に10以上の企業様に20日以上の登壇をしています。(1企業様で5日間実施例もあります)
インバスケット研修を簡単に説明すると冒頭のスライドでも説明していますが「ある架空の企業のリーダーやメンバーになり、制限時間内に大量の案件を処理するシミュレーション型演習です。実際の演習を通して、ビジネスをする上で必要な能力を総合的に見ることができ、特に、ビジネスパーソンが苦手といわれている問題を見極める力、案件の包括的な進め方、上司・同僚への指示の仕方、意思決定する力を総合的に高めることができます。」
「スキルが高い人!」と「能力が高い人!」という2つの言葉ですが、意外に混同して使っている場合が多いと思います。スキルが高いとは、例えば「英語がネイティブレベルで話せる」とか「エクセルでマクロやVBAが組めて業務効率化のシート作成ができる」とか、目に見えてわかる場合がほとんどです。では「能力が高い人!」とはどんな人をイメージするでしょうか? 英語が話せたら能力が高い人? エクセルが得意だと能力が高い人?とはまた違う視点で皆さんは評価をしているはずです。あの人は困難な状況でもいつも的確な判断を下しているとか、誰も思いつかない解決案を考えだしそれを実行にまで移せる人・・そんな方を「能力が高い人」と一般的に言われると思います。会社ではあるプロジェクトが暗礁に乗り上げ回復困難な状況になった時に表れる「お助けマン」のような存在がいると思いますが、その方はまさに「能力の高い方」だと思います。
このインバスケット研修ではこの「能力」に着目して「状況判断に関する10の能力」を評価し、自分の強み・弱みの傾向値を把握する事が可能です。1時間に20件の案件(トラブル・緊急事案・重要事案・重要でない事案など・・・)を通して自分の傾向値を把握して、それをどのように向上させていくかを学ぶのがこの研修の柱です。
インバスケット研修で得られる効果について下記のスライドを参照下さい。
研修には大きく分けて「覚える要素の大きい:インプット型研修」と「自ら発散する事で気づきを得る:アウトプット型研修」がありますが、このインバスケット研修は「究極のアウトプット型研修」と言われます。
是非、インバスケット研修についてご興味がありましたら、ご相談でもお問い合わせでも結構ですので、下記よりお問い合わせ下さい。
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2020年09月14日 08:50