VOL.120 「コールセンター研修」と「AIの現在地の認識アップデート」の必要性
前回、今月6月23日・24日にCRMデモ&コンファレンス2022が大阪で開催される事を共有しました。今回のCRMデモ&コンのテーマは「5年後のTo Be CX組織論 科学と実践」です。コールセンター/CRM デモ&コンファレンス in 大阪 | トップページ (callcenter-japan.com)
コールセンターはヒューマンな人対人とのコミュニケーションが持ち味であり、その応対の中で”Wow!”と言われるCX感動体験を提供する事も重要です。とコメントしました。
6月24日(金)は、恒例のコールセンター基本知識の実践研修を対面・座学で実施します。
従来のコールセンター運営の基本知識(CCマネジメント手法・KPIマネジメント管理・組織、採用、育成戦略・CX/オムニチャネルなど最新トレンド)に加え、特にコールセンター業界永遠の課題である「離職率の改善!辞めないコールセンターにするには!」を午後のセッションでいつもより時間を割いて最新にリニュアルしたカリキュラム構成で実施します。
と共有させていただきました。
今回は更に、離職問題に加え、「コールセンターにおけるAIの現在地」もアップデートの必要性を最近強く感じこのテーマを研修に加えようと思っています。先週の「ネクスト コンタクトセンターサミット春2022」が2日間オンラインで実施されましたが、2日目の最終セッション(日本ディープラーニング協会の野口竜司様)の話に軽く衝撃を受けましたので簡単に共有します。
キーワードは2045年のシンギュラリティ(技術的特異点)の到来
のプレゼンの中で専門家が2045年には「1000ドルのコンピューターが全ての人間を合わせたよりも知的である」と言っています。これがいわゆるシンギュラリティ(技術的特異点)、コンピューターが人間を超える時期を示唆しています。その中のちょっとびっくりした事例を共有しますが。これだけの限定された情報で、ここまでの完成度が高い文章が自動生成されるのは、すごくないですか!これも膨大なパターン学習の成果だそうです。
3年ぐらい前は、AIでコールセンター業務の効率化(モニタリングなど音声⇒自動文字おこし、その他音声認識、予測精度の向上、定型文の作成など)に限定されるような印象でしたが、一気にここ数年で進化の速度が高くなったと思います。
このあたりの「AIのコールセンターの現在地」も次回コールセンター実践研修で取り入れようと思います。
受講特典:受講後1時間無料のオンライン相談が可能です。
また、受講特典として、今回も実践講座に参加頂いた会社単位に研修後に1時間の無料のオンライン相談会を実施します。毎回、受講者の方々には好評を頂いており、今回の研修受講後に自社の離職率悪化問題に対しての具体的なアドバイスも可能です。一人あたりの離職ロスコストは最低でも50万以上とも言われてますので、自社のコールセンターの離職改善のヒントを得られれば、今回の実践研修+オンライン相談会の価値を最大限高める事も可能です。す。
世の中の社会活動も以前のように戻りつつありますので、今までオンラインセミナー、オンライン講座中心でしたが、久しぶりに座学研修で、コールセンターマネジメントの基本から最近の最新事情までに触れ、他の会社の皆さんとの交流・リアル体験をしてみませんか!
研修内容に興味のある方、参加希望の方は下記を参照下さい。
2022年06月01日 22:50